どうする?新築の建築会社

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土地価格の上昇と物価高、資材高騰などマイホームを手に入れることは、この10年でどんどん難しくなりました。

北海道新聞2023年2月6日

駅チカでマイホームを購入するには6000万円・・・購入できる世帯は僅かだと思います。

札幌市内でごく普通の戸建て住宅を購入するには、4000万円台が当たり前の状況となって土地+建物の購入価格の高騰により住宅ローンを支払う期間が40年になったり、夫婦合算で住宅ローンを組んだりするケースが増えています。

一方で性能の悪い安価な住宅を供給してきたローコスト住宅ビルダーは、法改正によって住宅の性能義務化を目前に建てて売り逃げも難しい状況となりました。

購入者も馬鹿ではないので住宅ローンを組む際の金利優遇や税の優遇を受けることができない性能の住宅を今あえて買う人はいません。

性能を売りにしている大手ハウスメーカーの一人勝ち

これから新築がダメならリフォーム、リノベーション事業でという建築会社が今後増えてくるでしょう・・・しかし

新築より安い、リノベーション住宅に安易に飛びつくのも性能面の規制がなく、知識不足からマイホーム取得に失敗します。

中古住宅を見た目だけキレイにした売り物件を購入して実際に暮らしてみると夏は暑くて、冬は寒い・・・光熱費の負担にびっくりするでしょう。

10数年前に建てたオール電化住宅の電気代は月10万円超えになっています。当時、北電が勧めていた蓄熱暖房機はもう使えません恐ろしくて😣

新築でもリノベーションでも

  • エコジョーズは、ガスだからランニングコストが安い?
  • エアコン暖房は、電気代が安い?
  • ヒートポンプ式の高効率な暖房給湯設備は高い?
  • やっぱり灯油が一番安い?

住宅の性能によってランニングコストは決まります。

ライフスタイルや家族構成によって暖房、給湯、電気の使用量も様々です。

長期優良住宅、低炭素住宅などの認定住宅は、検査機関が性能と施工をチェックしているので安心ですが、建築コストも増えます。

30年間、日本はサラリーマンの給与収入は増えていません。
無理をして住宅を購入した人のローン破綻が今後は増加の可能性が大です。

需要と供給のバランスが崩れて、土地価格の下落がそろそろ始まっても良さそうですが、高くても購入する外国人に土地、建物を販売するケースも多くあって、まだまだ高止まり状態ですね。

近年は、太陽光付き建売住宅、ZEH住宅も増えてきました。

社会問題となっている電気代の高騰ですが、新築やリノベーションの際にはPPAサービス、屋根貸しの太陽光、初期費用0円の太陽光で家計の負担を少なるする方法もあります。

先日、北海道のTV番組で紹介されていました。

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