高性能な省エネ住宅は高い?

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北海道新聞2023年2月19日

道内有名ハウスメーカーでは、一般の省エネ基準の2倍の断熱性能にUPする場合に建築コストが数%上がるものの…そのために建築費用が数百万円UPすると記事にありますが、

そうすると光熱費が年間で10万円以上抑えることができるらしい。

一方で軽量鉄骨プレハブの大手ハウスメーカーでは、太陽光パネルと蓄電池さらに省エネ設備をプラスした標準住宅、設備の初期費用は最低でも数百万円かかるものの…

そうすると光熱費が年間で10万円以上抑えることができるらしい。

資材価格の高騰で普通の家?の建築費用も上がっている中で、更に数百万円の負担増となれば、家を建てるのが困難となります

とうぜん購入意欲の急速な冷え込みとなる

大手企業の賃金UPのニュースも聞こえてきますが、本当に一部の人が給料増えているのでは?

追い風として国の支援制度、性能の良い住宅の場合100万円の補助金がありますが、数百万円の建築費UPなら、全然足りていない。

性能向上するための建築資金を加算するのでなく、

もともと標準仕様で補助金対象となる建築ビルダーの家でPPAサービスの無料太陽光を自宅に設置するのが一番賢いのでは?

たとえば、以前にもブログで紹介した「シェアでんき北海道」

マイホームの建築の時には、数百万円というお金の感覚が麻痺して初期費用の負担増が結果トクになる!と思いがちですが、いくら資産価値が高い住宅でも住宅ローンが払えなくなれば、競売や任意売却でトクしたね…とはならないのに。

住宅の断熱性能の目安は?

2025年以降、省エネ基準UA値0.46以下の性能で新築できません!

だから、UA値0.4以下はあたりまえ!

UA値0.28以下を標準仕様とする住宅を建てている真面目なビルダーは、これからも生き残るのではないでしょうか?

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